MySQL Enterprise Audit
MySQL Enterprise Audit は、使いやすいポリシー・ベースの監査ソリューションを提供し、組織がより強力なセキュリティ制御と安全規制準拠の実装をするのに役立ちます。
より機密性の高いデータが収集および保存されて、オンラインで使用されるため、いかなるセキュリティ戦略においても、データベース監査は不可欠な要素です。情報の悪用を防ぐために、HIPAA、SOX 法、および PCI データセキュリティ基準などの一般的なコンプライアンスにおいて、組織には情報アクセスの追跡が求められます。
これらの要求を満たすために、組織はデータのどの部分に誰が何をしたかを追跡する情報の監査記録を生成しなくてはなりません。 これは、ログインとログオフの記録、データベースやテーブルへのアクセス記録、データベース・スキーマの変更記録など、その他多くの事項も含まれます。
MySQL Enterprise Audit は、それらの要件を満たすため、DBA が新規および既存のアプリケーションに監査コンプライアンスを追加する際に必要なツールを提供します:
- 動的に監査ストリームの有効化/無効化が可能
- 一部または全てのログオンやクエリー・アクティビティを記録するポリシーを実装
- サイズに基づいた監査ログファイルの自動ローテーション
- XML ベースの監査ログストリームを MySQL、Oracle、その他サードパーティのソリューションと統合
MySQL Enterprise Audit により、アプリケーションへのポリシー・ベース監査の追加が可能