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政府公共機関案件でNo.1オープンソースMySQLが活用される理由とは?

2025年04月21日 (月)

この10年間、世界各国の政府は行政サービスの質を向上させるため、さまざまなデジタル・トランスフォーメーションの取り組みに着手しています。近年ではセキュリティ脅威などもあり、政府・公共機関・自治体などにおけるさまざまなデータ保護対策も急務となっています。このような状況において、世界中の政府が「オープンソースソフトウェア」の使用を促進する政策に取り組んでいます。

日本でも、デジタル庁情報システム調達改革検討会の最終報告書において、ベンダーロックインの予防の観点から「『オープンソースソフトウェアの活用』について、調達要件として求めていく予定」とされています。また情報処理推進機構でも、社会や産業のデジタル変革のなかでのシステムやソフトウェア開発の核心の一環として、オープンソースソフトウェアの推進をここ数年で改めて加速させる動きが出ています。「オープンソースソフトウェア」がもたらすメリットはコストメリット以外にも数多くあり、まさにそれがデジタルトランスフォーメーションの取り組みに欠かせないものなのです。

本セミナーでは、No.1オープンソースデータベースとして選択されているMySQLの活用によって、政府公共案件のITの課題とそれらに対応する取り組みをご紹介します。オープンソースの採用をIT政策の軸とする理由、世界各国の政府公共機関案件でのMySQL導入成功事例、NISTサイバーセキュリティフレームワークや米国国防総省のセキュリティ要件に対応するMySQLの高度なセキュリティ機能などについても解説いたします。

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MySQL 5.7や8.0の新規のパッチ提供終了に伴うリスクとバージョンアップ戦略

2025年04月24日 (木)

MySQL 5.7は2023年10月に新規のパッチやセキュリティ修正の提供が終了し、オラクルの「ライフタイム・サポート」のステージのSustaining Supportのステージに入っています。Sustaining Supportではサポートへのお問い合わせは可能ですが、修正プログラムが提供されないほか、セキュリティ・アラートおよびCritical Patch Updatesによる脆弱性情報の提供が行われません。またMySQL 8.0も2026年4月にSustaining Supportとなる予定です。

オラクルでは長期間、安定した運用を実現するためにメジャーリリース後8年間の長期サポートを行うLTS (Long-term Support)リリースを提供しています。現時点で最新のLTSであるMySQL 8.4は2024年4月にリリースされています。

このウェビナーでは、MySQL 5.7や8.0を最新のLTSであるMySQL 8.4にバージョンアップしないことによるリスクやバージョンアップ作業の手順について解説します。MySQL 5.7からMySQL 8.4への直接のバージョンアップは公式にはサポートされていません。したがって、MySQL 5.7からMySQL 8.0へバージョンアップし、さらにMySQL 8.0からMySQL 8.4へのバージョンアップが必要です。このウェビナーでは、この2段階のバージョンアップ手順を解説します。

MySQLを含むオラクル製品のSustaining Supportや一般的にサポート期間の終了した製品やバージョンのリスクとしては、セキュリティパッチやバグフィックスが提供されなくなり、システムのセキュリティと安定性が損なわれる可能性があります。また監視ツールなどの周辺ツールや開発言語、フレームワークとの互換性の問題もあり得ます。セキュリティの問題に対する修正が行われないことが、コンプライアンスや規制要件を満たさなくなり、ビジネスに重大な影響を及ぼす可能性があります。このウェビナーでは、これらのリスクを回避するためのバージョンアップ戦略についても解説します。

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